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【第2部】 第36話 女のたたかい②

last update Date de publication: 2025-10-13 19:01:13

「うーん、私がとやかく言ったところで、決めるのは龍だから。

 それに、私は龍のこと信じてます」

 果歩さんの大きな瞳がさらに大きく見開かれた。

 悔しそうに唇を噛み、黙り込む。

 まあ、今はこんな風に言ってるけど。

 ほんの少し前まで不安でいっぱいで、疑ってばかりだったんだけど……。

 そう思うと、恥ずかしくなってきて、私は俯いてしまった。

 すると、果歩さんは小さく笑った。

「なるほど……。

 龍さんが好きになるだけの人、ってことですね」

 ぶつぶつとつぶやきながら、果歩さんは頷いている。

 なんかだかよくわからないが、納得してくれたっぽい?

「龍さん、デートの時もあなたのことばかり話すんです。

 私、悔しくって。

 いったいどんな人なんだろうって……」

 果歩さんは、ギロリと鋭い目を向ける。

 その迫力に、私は思わず一歩退いた。

「龍さんがどんなに流華さんのことを好きな

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